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ジャック・タチ映画祭。からの、なぜか父との思い出。 [日記のようなもの]

ずーっと行きたかった「ジャック・タチ映画祭」。
下高井戸シネマで、ようやく一作だけ観ることができました。
http://www.shimotakaidocinema.com/schedule/tokusyu/tati.html

 IMG_1981.JPG
 写真.JPG

今後アンコール上映があるようなので、またチェックしてみたいと思います。

観てきたのは「プレイタイム」。
後半は声を出して笑ってしまいましたよ。
とても楽しい映画です。

前半は、とても強く印象に残る「色」に釘付けでした。
で、その「色」を見ていたら「2001年宇宙の旅」を思い出しました。

「プレイタイム」と「2001年宇宙の旅」は製作年も近いのでしょうか。

「2001年宇宙の旅」は大好きな映画です。
大人になってから、ビデオで観ました。
SF小説にものすごくハマッていた頃だと思います。(萩尾望都先生の影響大!!)
「幼年期の終わり」や「夏への扉」……。
(「夏への扉」の冒頭部分でボロボロ泣いた覚えがあります。今でも泣けるかな。)

で、とても感動しながら初めて観た「2001年宇宙の旅」。
エンディング&エンドロールで思わず「あっっ!」と声を上げてしまいました。


かなり小さな子供の頃、一度だけ父に映画館に連れていってもらったことがあります。
でも、その映画は子供向けの映画ではありませんでした。
なぜ2人だけで映画を観に行くことになったのかは全く覚えていません。

とにかく全然面白くなくて、それどころか気味が悪くて、最悪な映画だったのです。
その映画のエンディングで、不気味な顔が出てきて、ものすごく怖くて、手で目を覆いました。
そこで流れていた音楽は「美しく青きドナウ」。

なぜかずーっと記憶の片隅にあった、その映画。

「2001年宇宙の旅」だったんですね。

たぶん、父の観たい映画だったのでしょうね。
(娘がどれだけ幼くても関係ないぐらい・笑)
その映画を私も好きになったのが、ちょっと嬉しかったりします。


ということで、ジャック・タチから、なぜか父との思い出。

 
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