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3月最後の日、花冷えの日曜日。 [日記のようなもの]

まさに「ベルベット・イースター」に出てくるような空。

人に会うたびに「寒いですねー」と声をかけてしまう日でしたね。
高円寺アフターアワーズの店内は、
おいしそうなお料理の匂いと、集まって下さった皆さんのおしゃべりで
とてもあたたかい空気に満ちていましたよ。

この日は、土屋秀樹(g)、宮野裕司(as)とのユニットの2回目のライブ。
前回の反省を踏まえ、「無理しない。頑張らない。」が私のテーマでした。
(そんな偉そうなものではないが……笑)

で、とっても楽になって、さらにスタンダード多めの選曲だったこともあって
なんだかトンガってない、まあるいサウンドになったような気がします。

 選曲中〜↓
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きっと、このユニットはまだまだ進化していくだろうなと思えました。
どんどん面白くなりそうです!

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このユニットのライブ、5月に二つありますよ。
ぜひ聴きにいらして下さいね♪
5/9(木) 千駄ヶ谷 東京倶楽部 http://www.tokyo-club.com/sendagaya/about/
5/30(木) 高円寺 アフターアワーズ http://www.afterhours-1975.com

ところで、今回のライブを聴きにいらした友人が、
とっても素敵な感想を書いて下さいました。
こんなふうに感じて下さる方がいることがとっても嬉しくて、
皆さんにご紹介するお許しをご本人にいただいてしまいました。

mixi会員の方は、こちらからもご覧になれます。
 → http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1897731693&owner_id=205013

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「物語が聴ける歌」

昨日はジャズ・ヴォーカリスト、
manacocoさんのライブを観に行ってきました。

数年前に品川でクリスマスのライブを観て以来。
その時に聴いた「My Favorite Things」がすごく印象的だったのです。
語りかけられてくる歌に軽く打ちのめされ、
そうか、世界とは、そんなにもうつくしいものだったのか。。
と、泣きそうになったのでした。
それ以来また聴きたいなあと思いつつ時が経ち
ようやく昨日、ライブに行くことができたのでした。

すごい。もうほんと、行ってよかった。
歌、というか、読み聞かせを聴いているような感じ。

「All Blues」ってそんなに懐の広い曲だったのか!とか
「All the things you are」いや〜ん、切ないですやん!とか
とにかくもう、すべての歌と曲には物語があって、
なんとなく知ってるジャズの曲って、
そんなにもおもしろかったんだ!て思いまつた。
いや英語がぜんぶ聞き取れるとかそういうわけじゃないんだけど、
なんかねえ“その曲がなにを云っている曲だったのか”が、
わかるような感じがしたのですよ。(気のせいかもしれませんが笑)


で、スキャットも美しいの。
「Norwegian Wood」の浮遊感、たまらなかったなあ。
月の光に照らしだされるミルク色の雲が浮かぶ夜空を、
ふわふわと空中散歩するような感覚。

あと、昨日一緒に演奏されていたメンバー同志、
恐らく同じものを見ているんだろうなあ、という
音と空気のシンクロニシティを(勝手に)感じました。


はあ。
お店を出てから何回か溜息が出ちゃいましたよ。
ああ、いい気分だった♪
manacocoさんにはずっと歌い続けてほしいなあ。
私、好きです。また観に行きますね。

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感謝!

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